ISO14001情報ステーション
役立つ!ISO14001関連書籍
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『最新版 一目でわかるISO14000』 『一番やさしい・一番くわしい 図解でわかるISO14001のすべて』 『ISO14001内部環境審査員の実務入門-2004年版対応 第2版』 『2004年改正対応 ISO14001本審査問答集』 『産廃ビジネスの経営学』 『環境法 第2版』 『環境法入門 第2版』 『自治体環境行政法 第4版』『最新版 一目でわかるISO14000』
著者:西田順生 早川一彦
版元:インデックス・コミュニケーションズ
税込定価:1,680円
頁数:178頁
発行:2005年2月25日
内容:ISO14001:2004の規格を理解するのに格好の書。要求事項ごとに丁寧に解説してあるのには好感が持てる。『環境マネジメントシステム―要求事項及び利用の手引き』をさらにやさしくしたイメージである。図解も多く、平易に読むことができる。
ただ、具体的なノウハウには触れられていないので、コンサル的期待は持たないほうがよい。
タイトルが一目でわかるISO14000となっているようにISO14001シリーズ全体についても言及されている。規格の研修や辞書として活用するとよい。
『ISO14001内部環境審査員の実務入門-2004年版対応 第2版』
著者:テクノファ
版元:日刊工業新聞社
税込定価:1,680円
頁数:214頁
発行:2005年10月20日
内容:本書では内部監査の目的を、『組織の環境マネジメントシステムを改善し、結果として環境パフォーマンスを改善すること』と規定し、『監査においては発見された不適合そのものを問題にするのではなく、システムから外れていることを容認している環境マネジメントシステムを問題として、その改善が実施されるようにすること』が大切であるとの思想のもとに、内部監査の具体的な手法が展開されている。 とかく内部監査は、マンネリに陥りやすいものであるが、そもそもの目的が明確に理解されているならば、内部監査のあり方自体がPDCAのサイクルにより昇華されていくことがよく理解できる。内部監査の手法は組織によって異なってしかるべきではあるが、本書はその基本となる部分を提供してくれている。
『2004年改正対応 ISO14001本審査問答集』
著者:日本能率協会EMSプロジェクト
版元:日本能率協会マネジメントセンター
税込定価:2,100円
頁数:198頁
発行:2005年5月1日
内容:本書は、従業員200名の製造会社がISO14001の審査を受審している設定のもとに、規格にそった解説及び想定問答によって構成されている。実際の審査の様子や規格の概要を理解するには格好の書といえる。中堅規模の組織を対象としているが、小規模の企業担当者にとっても無理なく読むことができる内容であるといえる。 また、受審側にとって、もっとも対応に苦慮するであろう環境法規制についても、第6章でポイントが解説されており、実践的である。この章の質問内容をまとめていけば、法令ごとのポイントが浮き彫りになり、法規制登録簿等の見直しを有効にすることができるであろう。
『環境法入門 第2版』
著者:畠山武道・大塚直・北村喜宣
版元:日本経済新聞社
税込定価:903円
頁数:230頁
発行:2004年7月5日(第2版第刷)
内容:本書は、環境法の入門書としては最適の本である。執筆者は、環境法においては第一人者である学者が揃えられているが、実に平易に読むことができる。個別の環境の理解の前提として必要となる法の目的を、@コントロール内容の決定(排出基準、総量規制基準)、Aコントロール範囲の決定(規制地域、規制対象事業場、規制対象物質)、Bコントロールの方法(許可制、届出制)、C義務付け、D遵守実現のための手法(行政指導、改善命令、原状回復措置、行政代執行、経済的措置)、E情報の収集(報告徴収、立入検査)、F違反に対するサンクション(刑事罰、許可取消し)、にわけて解説しているくだりなど、まさしく目から鱗がおちるごとく、理解できる。
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